笑って眠れ

文章を書いたり読んだり、時々御朱印巡り。

八幡の藪知らず

江戸時代から、物理的に道に迷ったり思考の出口がわからなくなることを『八幡の藪知らず』と言ったりするそうですけど、この八幡の藪知らずと言うのは実際に残っている藪から来ています。

かつてある事情からそこは『禁足地』となり、禁忌を破って踏み入ると出られなくなると言い伝えがあったらしい。

何故禁足地になったのかについてはいろいろと理由があるそうです。

ざっと調べた限りでは、藪の真ん中から毒ガスが出て人が死んだからとか、もともとそこには葛飾八幡宮があり、神聖な場所だったからとか。

別の地域の入会地だったからという理論的な理由も伝わってるみたいですが、あの水戸黄門が中に入って怪異と出くわしたと言う伝説も残っていて、ホラー小説ファンとしてはぜひとも『謎の禁足地』に行ってみたいと思っていたところ。

住んでいるところからさほど離れてないので機会をうかがってたんですけど、天気がすごく良かったのでぷらぷらっと行ってみました。

 

現在ここを管理しているのは、上でもちらっと書いたけど葛飾八幡宮という神社。

なのでまずはこちらにお参りをすることにしました。

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最寄駅はJR総武線本八幡

市川市役所の真ん前が『八幡の藪知らず』なんですけど、そのすぐ近くに神社があります。

中は現在工事中でしたが、お参りは問題なくできて、御朱印もいただきました。

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境内には大きな天然記念物のイチョウの木があって、秋になると綺麗に紅葉するみたいですね。貰ったパンフレットはその写真です。今は緑の葉っぱで覆われていました。

 

お参りを済ませた後、八幡の藪知らずへと足を向けました。

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現在はこんな風に、竹藪をフェンスで囲ってあります。

写真だと広さが曖昧なんですけど、本当に小さな藪で、万が一入ってしまってもすぐ出てこられそう。

勿論昔はもっと広かったそうですが、今現在敷地面積は300坪だそうです。

300坪ってことは990平方メートル。正方形の土地なら31メートル四方ってところでしょうけど、多分長方形の土地で、写真に写ってる柵は50メートルくらいはあったような…。と書けばだいたいの広さが伝わるでしょうか。

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藪の中ほどには鳥居が設けられていて、小さな神社になっています。

鳥居には『不知森神社(しらずのもりじんじゃ)』とありました。

「八幡の藪知らず」と呼ばれていますが、駅からずっと出てる案内には『不知八幡森』と書かれています。

 

小さな祠の建つ、踏み入ってはいけない不知森(しらずのもり)…

これをテーマにホラーな話を一つ書きたい!

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