笑って眠れ

文章を書いたり読んだり、時々御朱印巡り。

授賞式

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地元の文学賞の授賞式に行ってきました。
小さな賞だしたいしたことないのかなと思ったけど、思った以上に本格的な式でびっくり。
スーツで正解だったわ。

表彰式の後、審査員の先生方を交えて懇談会がありました。
私が応募した小説部門の審査員は、山岳小説や警察小説を多く世に出している作家の笹本稜平先生。
その笹本先生が直々に、私の文章のよかった点・改善点などをじっくり時間をかけてお話ししてくれました。なんて贅沢な時間なんだ!
私はある食べ物をテーマにした小説を書いたんですけど、「食べ物の描写は本当に上手かった」という言葉をいただきました。
文章も読みやすく、話も良くまとまっており、国語的なものは問題ないので直すことは無いとも。
ただ、話がまとまりすぎて少し物足りないらしい。
これは私も常々思っていることだったので納得。
どうも、パンチが足りないんですよね。
そんなにメジャーな賞じゃないんだけど最終まで残ったこともあるし、一次落ちも少ない。けど結局選ばれることは無いのはその辺が原因だと思います。
日本語が常識的に使えて、初めから終わりまで書きとおすことはできるけど、秀でたものがないんだなぁ。
今後の課題にしようと思います。

他に、笹本先生のプロとしての苦労話や、どういう風に資料を集めているのかとか、作家になるまでのお話とか、いろいろ聞けて楽しかったです。
さらに、地元の文学賞には、私が送った小説部門の他に児童文学部門もあり、そちらの審査員は「魔女の宅急便」を書いた角野栄子先生でした。角野先生からも創作に関するお話をたくさん聞けました。
プロの作家の先生とこれだけお話できる機会なんてそうそうないと思います。
とても貴重な時間になりました。
地方の文学賞はプロデビューとは関係ないけど、また来年何か話を思いついたら出してみようと思います。

 

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